Bar Zirconia
Livly Layout Laboratory
Layout
Livly & Hom
Fanart
Event-report
検索
Layout
日々のレイアウトの記録
或る種の負荷であり、其れ無しでは輪郭すら保てない我々の拘束具である
結末はすべて星が教えてくれる、そこに付け加える物語は君に任せる
誰だかわからないものがこの孤独を嗤うので
君ならどうするだろうなんてことを考えなくなった、天秤座の終わる頃
真っ赤な嘘に魅せられて、摘んでは駄目とあれほど言うのに
何処ぞに実ると聞くが、そう易々とはお目に掛かれぬ戀と云うもの
秋の夜長に禁書を紐解き、髑髏の眼窩に花が咲く
秋の実りの責を問われて、誰かが月のせいにした
夕映えが指に淋しく絡む、そんな秋を識ってしまったから
使い古された魔法で、らしからぬ言葉で、正しさを問い、不都合を質す
いつかこの星を去る夜に、思い出したい花がある
余命を切り売りして永らえる、君を引き止めるためなら世界だって壊すよ
君無しの生に全力を尽くし、そうして生まれ変わったら次こそは君と逝く
束ねても重ねてもなお爆ぜるほど
叡智を糧に、記憶を枷に、香り乱れて淫ら、深々と根を張り光を放つから
香り頼りに目隠しをして、秋の便りの花を探して
身を斬るような青の蒼、神が世界を宥めるように君の躰を慰める
灼々たる褻の中心で君が生まれ変わる音がする
そこらじゅうに誘惑が散らばる終末のエデン
君の甘さや青さがゆっくりと刻をかけて透きとおる結晶になるまで
«
Previous
Next
»