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日々のレイアウトの記録
最期まで誰のものにもならなかった君が形容する冬らしからぬ冬が好きだった
空気の隅々まで熱に浮かされた愛に満ちて、すべて誰かの希望の余燼
星が凍えて瞬くときの、綯い交ぜの感情を灯火とする
寸劇、気がつけば切り離されて僕ひとり
かつて仕掛けられたとおりに、いつか容易く突き動かされてしまう
どこか歯車の噛み合わない道を、正しい光を選び取りながら進むということ
君が救ったのは生に雁字搦めの未熟な光、行け、輝くカシオペアの向こうまで
それは安らぎを呼ぶもの、柔らかさそのもの、大人になった君には分からないか
原始に還る寸前の、くすんだ花の似合う夜
此れもまた、終わりかけの夜から剥がれ落ちた不可知の煌き
必死に這い出た世界は苛烈が過ぎる、生き延びたい僕は原形質へと回帰する
君を不埒の道連れに、伸ばした腕、絡めた指、命ある限りずっと自堕落
贅沢すぎる無い物ねだりと、身の程知らずの憧憬ゆえに、人は神の真似事をする
召しませ、混沌と秩序の永劫回帰
差し出された心を正しく受け取れる者でありたい
僕らは異なる夢を持ち、別々の朝を選びながら、空白の未来のために今を温める
どうせ生きるなら、臆病も不器用も齧り尽くして、恐れ知らずな怪獣として
同じ密度で僕ら生きてゆけるだろうか、月も星も蝕む優しい嘘の中で
分別のない浪漫の果て、充たされて奪われて夭折した君の唄を聴く
かなしみは鳴りを潜めて君を待つ、さよならのために今は笑える
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