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日々のレイアウトの記録
あとは欠けてゆくばかりの十六夜に、冷たい火を燈し、異端を踏んで征け
不条理な愛の力学、大衆を救済する偶像のように
浮いたり沈んだり、日ごと私は厚かましい
記憶の片隅で、少しずつ面影を失くし、もはや只の香りと化した何某の肖像
睡れないまま心当たりのない夢ばかり見ていた
○月△日、本日もリクエストにお応えして、遥々遠くから、誰よりも寄り添うよ
微かなノイズは雨音に似て、わざわざ言葉をかき集めなくても孤独になれる
砂糖仕掛けの嘘、子ども騙しの愛、いつまでもここで暮らそうよ
幸せになる用意はとっくにできていて、隣り合わせの光と馴染んでゆく
どうせ違いが判らないなら、目に見えやすいもののほうが好きだよ
そうして笑いながら逝けたなら、来世に顔も立つというものです
今日も懲りずに間違い続けて、終にここまで来てしまったのだ
結局わたしはただ世界を思い通りに抽出したいだけ
彼が教えてくれた珈琲の淹れ方だけが、この世でただ一つ価値ある知恵だと思う
知らないふりも限界で、本音が溶けて溢れ出す、季節外れのラヴァ=ケーキ
胸のうちに堆積する祈りと願いを熱に換え、猛き大地の如く咆哮する
今更そんなことで泣いてしまうほど強くも弱くもないつもりだよ
千年後の二人を吟ずる、触れるか触れないかの手付きで
君の不在を抱きしめて、今日も僕らは独り上手
君は君の隅々まで行き渡る感動によって日々美味しくなるのさ
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