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日々のレイアウトの記録
忘れなきゃならない記憶を抱きしめながら、失われた童話の続きが知りたかった
砂糖仕掛けの午睡の入口
深い睡りの奥の、淡い夢の狭間で、静かに花ひらく私たちの瞬き
記憶の幻影、泡沫の夢、目醒めの瞬間を待つうちに少しずつ忘れられてゆく
夥しく着飾ることで肥大を秘匿する
心乱されるほどではないけれど浮かぶ、ふと過るくらいには揺らぐ
泡沫と云うには手強く、其れでいてやはり儚い夢を見ていた
右手で植えた夢を左手で育み、両の手で摘み取って明日に捧げる
感情の発露、昨日までのわたしを幾重の愛に包まれた幼児に例える
群青の天蓋にまつろうビロウドの少し大袈裟な感じ
喪失を以て成り立つ薔薇色の夜が在る
複雑怪奇に見せかけた単純明快
持ち前のバランス感覚で曲芸じみた日々を逝く、面白おかしく生きようか
雲が始まり、雨の産まれるところ
儚いばかりではいられなかった日々も蕭々
覗き込めば廻転する深碧の雨垂れ
手向けられた秘密を花々に変換し、昨日結んだリボンを明日ほどく
名前も知らない似た者同士、眠らぬ夜の静寂が恋しい
洗いたての太陽が色を取り戻すのと同じ速度で
接続不良の指先と、泣き声みたいな電子音
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