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日々のレイアウトの記録
いとせめて懐かしい、未だ逢う前の誰かが歌う聴いたことのない唄のこと
遠いから惹かれるのだろう、今は昔のお伽噺
月待ちに、咲けや酒やでもう一献
散りばめられた嘘の中から、星を探しだす遊びに夢中なんだ
熱帯夜に点滅する君のバイタルがまるで誰かの忘れ物みたいで
非凡になりきれない僕らは常緑の雑音の中で今日を看取るのだ
力を込めないシルクのようにするすると流れてゆく光のレーゾンデートル
大切なものを選ぶ覚悟と、選ばれなかった想い出について
ユーモアの果てのでたらめな世界
心地よいものとそうでないものが雑多に組み合わさることで形を成す夢を「日常」と呼ぶ
変わらない君と変われないわたしのカノン
朝には忘れてしまう別れのように、梦にまぼろし、花のいたずら
夢だと思って許してねって、君が囁いた夏の夜
きっと体に悪いと知りながら、淋しさを誤魔化すには必要な毒だった
刹那主義の蒼いネオンだけが正しい夜遊びってものをわかってる
君の一番になりたいと願うケーキのてっぺんの苺の気持ち
ちょっとだけ悪いことがしたい夜にうってつけのジュレ
君の望みをひとつだけ叶えてくれる特別なクーベルチュール
金色に蕩ける午后のフレジエ
夏の水底から、打ち上がる星を見ていた
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