Bar Zirconia
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日々のレイアウトの記録
変わらない君と変われないわたしのカノン
朝には忘れてしまう別れのように、梦にまぼろし、花のいたずら
夢だと思って許してねって、君が囁いた夏の夜
きっと体に悪いと知りながら、淋しさを誤魔化すには必要な毒だった
刹那主義の蒼いネオンだけが正しい夜遊びってものをわかってる
君の一番になりたいと願うケーキのてっぺんの苺の気持ち
ちょっとだけ悪いことがしたい夜にうってつけのジュレ
君の望みをひとつだけ叶えてくれる特別なクーベルチュール
金色に蕩ける午后のフレジエ
夏の水底から、打ち上がる星を見ていた
長い夜の名残りの風は、未だこの街の熱を知らない
昏い空の奥に華々しく爆発する刹那、花は散るもの、人は去るもの
宴もたけなわ、浮世の苦楽も煙に巻く酔狂
手を繋ぐかわりに小指を結び、指切りげんまん、また逢う日まで
甘酸っぱく誇張された夏のフラッシュ
日暮らしの雨音が心地よく重なり合い優しさの面紗となってわたしの今日を覆う
鳴りやまない陽射しのこと、ずっと君に伝えたかったもの
罪には罰を、愛には毒を、きみの体はなんだか甘いものでできている
痛みよりも歓びに近く、愛には及ばないが快さと似ている
ありきたりな夜と、取り返しのつかない朝
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