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日々のレイアウトの記録
恥知らずのシィドル、恐れ知らずのカルヴァドス、呷って酩酊、堕落、失楽
理屈で片付かないものを狂気の沙汰と呼び、救えるはずの孤独を見殺しにする
僕なんてありふれて少しも賢くなどないのに、君が本当に無知であったばかりに
煮詰めた心のうちに絡まる致死量のカラメル
硬質のプライドも不意打ちのキスには敗北、降伏せよ、幸福であれ
心の真ん中の一番愛らしいところ、つまり柔らかく弱いところ
ほんの少し背伸びして、ほろ苦い口溶け、大人ぶった子供の恋だった
遊色を孕んだ日々の沙汰、此の世で私だけがその本当の価値を知っているのだ
どうして僕らはいつまでも明け初める純粋の愛に死ねないのだろう
月並みな夜の涯て、欠けたのは限りなく満ちるため
めくるめく僕ら、壊れかけの煌ら、破片つなぎ合わせて麗ら
出来の悪いこどもが生来の残酷をふりかざし、君の涙を欲しがるように
永いようで束の間のひと休み、正しさを少しだけ諦める
何処にも無いのにこの手に残る、光を呑み、影を喰む
僕の本気じゃ足りなくて、君の不純を抱きしめて、育ち盛りの罪の数々
ためらうことなく美しいと言える其れは不屈が燃えるときに放つ光
心の中で揺れる、生きる限り灯る、この煌めきをもっとずっと愛してゆく
夏を忘れて刹那を手繰り寄せるように、僕らはそぅっと風をめくる
常磐色をすり抜けて、枯れることを知らない花を演ずる星を投じる
繋ぎ合わせて絶々の脆さゆえに美しい
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